Chapter 04
構成チェックリスト & 完全版テンプレート
最後に、サイト全体の構成パターンと、01〜03の内容をすべて盛り込んだ「そのままコピーして使える」 依頼文テンプレートをまとめます。
4-1学習サイトの典型的なページ構成
| ページ | 役割 |
|---|---|
| トップページ | 教科・対象学年の紹介、単元一覧への導線 |
| 単元一覧ページ | 全単元をリスト化し、進捗や前提関係が分かるようにする |
| 各単元の解説ページ | 学習目標・本文解説・例題・練習問題・まとめ、の型で統一 |
| 用語集ページ | 単元をまたいで使う用語を一箇所にまとめ、表記ゆれを防ぐ |
| 練習問題まとめページ | 単元横断のドリルや、定期テスト前の総復習用 |
4-2依頼前の最終チェックリスト
- 対象学年・教科・準拠教科書を伝えたか
- 単元一覧と各単元の学習目標を伝えたか(または資料を添付したか)
- ページ構成(見出しの型)を指定したか
- 使ってよい表現・使ってはいけない表現を伝えたか
- 断定を避けるべき内容(未確認の数値・年号など)の扱い方を指示したか
- 用語の表記統一についてルールを伝えたか
- 段階確認しながら作るか、一気に作るかを伝えたか
- 最後にセルフレビューをさせる指示を入れたか
- 【専門外教科の場合】教科書・指導書などの資料をできるだけ渡したか
- 【専門外教科の場合】自信度の低い記述に印を付けさせる指示を入れたか
4-3完全版テンプレート
01〜03章の要素をすべて含んだ依頼文の例です。実際の単元名・学年などを書き換えて使ってください。
FULL PROMPT TEMPLATE【役割・目的】
[対象学年]向け、[教科名・分野名]の学習解説サイトを作成してください。
教科書は[教科書名]に準拠します。用途は[授業補助/家庭学習/テスト対策]です。
【構成】
以下の単元を、単元ごとに1ページとして作成してください。
- 単元1:[単元名]/学習目標:[目標]
- 単元2:[単元名]/学習目標:[目標]
- 単元3:[単元名]/学習目標:[目標]
各単元ページは必ず次の見出し構成にしてください:
1. 学習目標(3行以内) 2. 解説本文 3. 例題(途中式つき) 4. 練習問題 5. まとめ
加えて、トップページ・単元一覧ページ・用語集ページも作成してください。
【素材・制約】
・添付した資料の範囲内の内容を優先し、資料にない内容を書く場合は「発展」と明示してください。
・対象学年で未習の漢字・専門用語・記号は使わないか、ふりがなを付けてください。
【品質基準(禁止事項)】
・資料にない数値・年号・出典を断定的に書かないでください。不確かな場合は「要確認」と注記してください。
・計算例は途中式を必ず示し、答えを検算してから掲載してください。
・単元をまたいで用語の表記を変えないでください(用語集ページで一覧化し、それに統一してください)。
【専門外教科の場合(該当する場合のみ)】
私はこの教科の専門ではありません。断定はしているが専門家の確認が望ましい記述には、
文末に[要専門確認]と付記してください。本文を書く前に、この教科でよく使われる
用語の表記ルールや一般的な学習順序を簡単に教えてください。
【進め方】
まず単元一覧とページ構成案を提示してください。私が確認してから、本文の作成に進んでください。
【最終確認】
全ページ作成後、用語の統一・難易度の一貫性・未確認情報の有無・ページ間リンクの整合性について
セルフレビューを行い、結果を報告してください。
💡 テンプレートの使い方
すべての項目を毎回埋める必要はありません。特に教育コンテンツで重要なのは
「【役割・目的】」「【構成】」「【品質基準(禁止事項)】」の3つです。時間がない場合はこの3つだけでも、
通常の依頼より格段に精度が上がります。
4-4まとめ:このノート全体の要点
📌 事前設計(01)
学年・教科・単元・目標・準拠教材を先に固める。曖昧なまま渡すと仮定で埋められる。
📌 プロンプト構造(02)
役割・構成・素材・品質基準・出力形式の5ブロックで書くと意図が伝わりやすい。
📌 ミス対策(03)
断定回避・検算指示・用語統一・出典の扱い・禁止事項リストで典型的なミスを予防する。
📌 最終確認(04)
Claudeにセルフレビューさせても、公開前の人間による最終チェックは省略しない。